4か月ほど前にブログで「この場所はサイバー遊郭みたいだなと思う。」と書いた事がありました。
副業の意思があろうと無かろうと貴女方、女性会員は所詮は「風俗嬢」。そんな内容のメールをいただいた事もありました。
昔、太夫と呼ばれた遊女たちの中には、和歌を詠み漢籍に親しみ、知力で魅せた女性もいたそうな。
交流の為のメールはしても、ポイント稼ぎの為のメールはしない。
有料画像の投稿もしない。
けれども、表現する事への妥協をしない事で、太夫になる事も出来るのでは無いか。
そんな一時代が自分にあっても面白いのでは無いか。
そう考えてこちらで書かせていただいてきました。
多分そう多くは無いと思いますが「日刊草薙」に対し面白味を感じてくれている方もおられて、本当に有り難い事であります。
いつも誰かに読まれている事を意識して綴る事は、文章表現に心身ともに熱くなる、そんなドーパミン過剰だった自らを完全に呼び覚ましました。
昨日、文芸に特化したモバイルSNSに登録をしました。
呼び覚まされた文字の力、その腕試しを、猛者たちに混じってやらかしてみたくなったのです。
もちろん、グランでしか表現出来ない事もありますし、あーやっぱりグランで草薙太夫やってるのが居心地良かった、となる可能性もあります。
生じたご縁をむげにぶった切るのもつらき事ですし、退会は考えておりません。
ただ、今は、ほんの少しだけですが活動を縮小し、デフラグしたり、デバッグしたりはしたい。
そんな風には思っております。
いかに全身義体であっても、
ハートは乙女のままなのですよ。
ゴーストを偽り倒す事は一生、
出来そうにもありませぬ。
電脳太夫を名乗るには心身ともに役不足ではありましたが、私にとっておそらく、生涯かけがえのない活動体験となる事でしょう。
そしてあらためて、今後とも、えにしつづくかぎりにおいては、よしなに。
草薙少佐 拝