てまりの『丸出し劇場』(1015)
てまり(50)
ヒミツ・おバカ系

~続・ある方の日記を読んで~

16/2/23 22:44
659 97


先日は、ある方のブログに、申し訳なくものっからせて頂き、






私が男だったら?と『男性目線』で、女性ドライバーに対する思考を巡らせてみましたが、






今度は『自分目線』で。






まず、私の知る女性ドライバーには『訳あり』の女性が多く、






離婚後『その道』に転移された方。






所謂『バツイチ』の女性が、多く御活躍していらっしゃる。






私自身も『離婚後』間もなくのことで、






離婚と言う結末を迎えていなければ『トラック乗り』の夢は、憧れで終わり、






今の『自分』はなかった。






中島みゆきさん名曲『ヘッドライト・テールライト』をモチーフとする、






三部作で繰り広げられていた『SUNTORYボス』のコマーシャルを御存知ですか?






中でも『鬼奴さん』扮する女性ドライバー。






『来週は休みとれるからね、いつもごめんね』






慌ただしく出発の支度をしながら、娘に優しく話しかけるが、何の返事も返ってこない。






何かを犠牲にしなければならない、その辛さ。






でもそれは『何か』を守る為。






あの僅かな映像の中に見た『女性ドライバー』の姿に、






グッと、締め付けられる思いで御覧になったバツイチドライバーは、私だけじゃないはず。






バツイチの女性に関係なく、女性ドライバーがしょい込む『リスク』は高い。






そんな、自分との葛藤や、もつれ込む辛さの中にも『人情』があって。






何かを成し遂げられる喜びが大きいのは『女性ドライバー』だからこそ。






かっこよさとか、逞しさなんて、女性には必要ないのかもしれない。






しかし『男女雇用均等法』が制定された現代だからこそ、






女性が『華々しく』輝ける活動の場が広がればと、私は思っています。






(c)gran-tv.jp