彼氏に休暇をあげなよ
彼女に休暇をあげなよ
しょっちゅう、ふたりじゃ恋もつかれる
20数年ぐらい前に大江千里がそう歌っているのをきいて、そんな余裕かましてたらそのまま終わってしまうやんか!などとまったく理解不可能だった女学生草薙さん。
結婚し、子持ちになりようやく、千ちゃんの言わんとするところが身に沁みて、わかるようになった。
頻出草薙台詞のひとつに「家族を休む」というのがある。
夫であること、妻であること、子供であることを意識的に「休む」。
家族とは、いや、人間関係すべては元々stand aloneの集合体、いうなれば公安9課のようなもの。
いくら心身で深くつながろうとも、個が融合する事はヒトとしての肉体を持つ以上、あり得ない。
愛しい存在と、ひとつになりたい。
時限なら可能なこの希求も「個」でしか存在しえない、という現実を認識しておかねば迷走や妄執を産み、やがては、集合体に破綻がおとずれる。そう思う。
のんびり、まったり、なかよくしましょ。
今のところそんな提言がほぼ通用しない、草薙家の野郎共。
だからこそ、ここ、グランでの程好い距離感が今、年齢的にも状況的にも心地好いのかも、知れない。
あらためて、感謝。
って、何だか今週は感謝週間みたいだな。
感謝ついでに、愛しの君にエロ画でも送りつけようかしら。ふふり。
毎度毎度の鉄板嘘失礼。
今更、そんなの送っても笑われるか心配されるかのどちらかなのでもちろん、やりません。
ではでは、また。