「ロマンスの 残り香まとう 午後一時」
タリーズにて、バレンタインまでの1ヶ月間限定で販売される「ロマンスロースト」というブレンド豆。
いつもはスタバ一辺倒の草薙だが、このブレンドだけは特別。
昨年ひょんな事から購入してみてすっかり、心酔してしまった。
そして心酔した挙句「ロマンス(ロースト)」という新季語を勝手に作り、上掲の如き一句を詠むまでに至った。
その一句は草薙が所属する、某文芸部の冊子に収録されている。
ネット公開等はしておらず、あくまで、内輪だけの部活動。
そして本日はこれから、その文芸部の新年会なのですよフフリ。
子連れ参加なのがひじょうに残念であります。ショボン。
もとい。
挽き立ての豆の、香り。
湯を注いだ瞬間にただよう、香り。
ひとくち、飲んだ時の味わい。
さらに、冷めてもなお、美味し。
しかもそんなに、高額でも無い。
誰もが夢見る、そして結局多くの場合、夢を見るだけに終わる最高の恋の如く、
期間限定だからこそ味わえる、至福。
さて。今年もまた、ロマンスの香りに包まれる時季がやって来た。
家庭で。職場で。
ひとりで。誰かと。
思い想い、おもうさま今年も、
いや、今年だからこそ。
ロマンスの香りに再び、酔い痴れよう。
ではではまた。