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※この話は妄想フィクションです
私は住み込みメイド。
これまで波乱万丈な人生を送ってきた。
長年勤めていた会社をリストラされ、
それまで付き合っていた彼にも振られ、
しかも元彼の借金も肩代わりされた。
実家の両親も高齢で心配かけたくなくて
誰にも言えず誰にも頼れずどん底状態だった。
「このまま生きててもいいのかなあ」
生きることに疑問を感じていたその時、
「ご主人様」こと今の彼に出会った。
「俺のメイドさんになってくれない？」
突然の誘いに私は驚きを隠せなかった。
「最近多忙で身の回りのことができなくて」
「悪いようにはしないよ」
彼は私に美味しすぎる話を次々とした。
仕事内容は多忙な彼の身の回りの世話をすること。
住み込みだが家賃・生活費は彼負担。
肩代わりされた借金も代わりに返してくれる。
そんな都合良すぎでしょ？
「それって条件あるんでしょ？」
私は恐る恐る聞いた。何か裏があるに違いない。
「条件は僕と毎日Hしてくれたら…」
私は更に驚き、そして喜んだ。
「それだけで…いいの？」
恐る恐る聞いた私に彼は優しく頷いた。
もともと私は性欲が強いのだが
淡白だった元彼とはほぼレス状態で
いつも欲求不満を感じていたから。
お金の悩みにもサヨナラできて
毎日セックスもできるなんて…。
「はい、喜んでご奉仕させて頂きます」
私は満面の笑みで承諾した。
「これからよろしくね」
彼はそっと私の手にキスをした。
「ご主人様、ありがとう」
これで私も幸せになれる。
この時は彼の異常な性癖について
何も知らずただ安心しきっていた。
あんな恥ずかしくて刺激的な
夜を過ごすことになるなんて…。
【続く】
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