昨日、実家にて。
傍若無人に暴れまわる坊主どもを持て余し気味な空気が流れた為、やむ無く彼らをクルマに乗せて出発。久々の児童館へ。
行くまでは憂鬱だった。正直どこにも行かずにのんびりしていたかったし、有象無象の母ライオンの巣窟に出向き使いたくもない愛想も気も使うのは御免こうむりたかった。
しかしこれも、母たる者の義務である。そう思いクルマのドアをあけた。
あたたかい。春過ぎて夏来るらし、と形容してもおかしくはない空気。
暖冬で少し緩んだ気持ちにほっとしながら、走り出す坊主どもの首根をつかんで館内へ。
出迎えてくれたのは何とも懐かしい顔。相手は最初、私が誰かわからなかった模様。姓名を名乗るとあらまあ！と顔がほころんだ。
草薙が園児だった頃の、受け持ちの先生。
読書力は人一倍なのに運動が不得手な私のために、なわとびや鉄棒の指南をしてくれた人。
そして、退職した今は児童館で働いているとの事。
私の現在の状況を聞きながら、再会を喜んでくれた。
たいへんそうやけど幸せそうやわ。こどもさんら見たらわかるわ。今日は会えてよかった。
帰り際、少し目をうるませて見送ってくれた、先生。
再会に元気をいただき、その足で長男リクのスガキヤに連れていき、新幹線のチケットも取り、次男が寝たので長男と車内スタバ初め。他にもこの日は素晴らしい出会いと再会があったのだが省略。
草薙の、引き寄せの法則。
気が進まなくても、無理そうでもとにかく、やってみる。
思いもよらない、素晴らしい出来事が待っているかも知れないから。
さ、アダルトNGなんて言って無いで今夜は一発、ヤル気出してみるか！？
…… すみません、やっぱ無理です。
ではではまた。