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※この話は妄想フィクションです
東京都内でアイドル活動をしている私。
芸名は「ももにゃん」
丸くて大きい白桃のような
お尻がチャームポイントだからと
マネージャーに命名された。
大きいお尻はコンプレックスだったんだけど
この仕事をするようになってからは
いろんな人から褒められることが多くなった。
だから今では逆に武器にしている。
12月31日の夜。
ファンの方と一緒に年越しを楽しむ
カウントダウン撮影会が開催された。
「ももにゃん久しぶり」
「25日は会えなくて寂しかったよ」
そう、クリスマスの時に熱を出してしまい
開催予定だった撮影会が中止になってしまった。
ファンの方に申し訳ないという気持ちから
急遽このカウントダウン撮影会が行われたのだ。
「ごめんね、あの時は風邪ひいちゃって」
クリスマスに着る予定だった
サンタエプロンを身にまとい、
その中に露出の高い水着を着て
笑顔でファンの皆と接していた。
水着撮影とかはいつもやってるけど
ポージングとか少しだけサービスしようかなと。
「今日はいつも撮れないももにゃんの姿も撮っちゃうよ」
「年越しだし…大サービスしちゃう」
「わあー、楽しい夜になりそうだ」
この時はまだ何も知らされておらず
ファンサービスはいつもより多めにするけど
いつもと変わらない撮影会だと思い込んでいた。
それがまさかあんなことになるなんて…。
【続く】
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