「愛は無敵だ 胸のスイッチが
ひとつ消えたのに 音をたてたいのに
覚悟が出来た？ 合わす地図は
素直でいたいのに 笑顔でいたいのに
自信につながる 声は使わない
夢中で転がって 彼に伝えたい
いる。 いる？
声、出すかもね？」
タイトルはcharaの歌から、おはようございます。
昨日。
5歳長男がラブレターを持ち帰ってきた。
草薙に似ず誰にでも汎用的に愛される長男。この手のものをいただくのは初めてではなく、今年のバレンタインも年上の女の子から手作りチョコを複数もらう等なかなかの色男ぶりを発揮している。
ちなみに今回のお相手はなんと、クラスいちの美少女。混血でもないのにフランス人形のような容姿をした、パッと目を惹くタイプ。
ええーホントにこれ、ラブレターなの？
と疑うとそうだよ！だってすきです、っていわれたもん！と言い張る。
文面を読ませてもらうとただひとこと。
ありがとう。
と書かれてある。うーん。深い。深読みしようと思えば出来る。出来るがしかしだよ。
でさあ。これもらってうれしい？この子のこと、ちょっと好きになった？
と聴くと、
うれしかったよ。でもぼくやっぱり、ジュンせんせいがすきだから！
という実に誠実な返答。
揺らがないこと。それは大切。
でもね。時には、少しだけ揺らいだりすること。
それもまた、大切なこと。だと、思うけれどね。
でも今は言わないよ。
言えないから。
ラブレター、大切にとっておくね。
いつかの、まだ見ぬ、未来のために。
ではまた。