ガラス越しの夜の深さが、しんと冴え染み入る今日この頃となりました。
窓辺に立ち、ハマーンさまを真似て腕を前に身をすくめればここは、妄想アステロイドベルト。
雰囲気を出して「寒い。ここにあと、何年・・」とつぶやいてみたところ夫に 「ローン組んで買ったからしばらくはここに住むよ。」 と即答されて妄想消滅。
嗚呼ここは埼玉某所の分譲マンション、そして私は一駄主婦。
ちぇっ。つまんない。
これだから妻がアダルトサイトに走った上に日毎夜毎世迷いごとなど書き散らすような現状に陥るのである。
笑えねえ。汗。
そんなわけで草薙家は平和ですこんばんは。
ムートン・カデが程好く効いてきたところで、今宵は草薙の眼鏡男子偏愛症についてねちねちと書き綴りたいと存じます。
ずばり、眼鏡男子の魅力。それは「ひとつぶで二度美味しい」。アーモンドグリコと同じ理由であります。
眼鏡の時と裸眼の時、状況的にそれらのどちらを選ぶかはその方によると思いますが、大前提としてあるのは「いかに屈強、いかに聡明であっても、眼鏡無しでは何も出来ない」。これであります。
例えば気温が低下すると、眼鏡が曇り視界が奪われるという眼鏡男子にとって危機的状況が多々おとづれます。
そんな時「見えないよー」と困っている対象の手を取り、至近距離でそっと一言。
「眼鏡、いっかいはずしてみようか。」
一応聞いてますがもちろん、否応は聞いておりません。はずします。
そして、頬に口づけ等しつつ、耳元でさらに一言。
「私が手をつないでいてあげる。
どこに行きたい?
ナビがわりに使って。」
あー。かなり変態的ですね。
実際、眼鏡男子たる夫にこういった類の話をしてみたところ 「曇り眼鏡は死活問題だよ。そんなことされたら怒るね。」 と言われました。
ちぇっ。つまんない。
そんなわけで、こちらではこういった草薙の変態眼鏡欲を発散する場としてもお世話になっております。
全国の眼鏡男子のみなさま。顔出しにはお気を付けください。
草薙のくだらない妄想のネタにされた挙句、眼鏡をはずされ、視界を奪われているかも知れませんよフフリ。
ではではまた。