コップに水が半分あるとして、それを、半分しかない、と見る人がいます。そして、半分もある、と見る人もいます。さらに、半分も残っていてありがたい、と受け取る人がいます。
[半分しかない]と見るのは、ものごとを否定的に見る見方で、[半分もある]というのは肯定的に見る見方で、[半分も残っていてありがたい]というのは、感謝で受け取る見方でしょう。
しかし、実際は[コップに水が半分ある]という、それだけのこと。それを、[半分しかない]と嘆いていたり、[半分もあってうれしい]と喜んだりもする。ただ、見方の楽しみ違いと言えばそれまでですが、このことは人生に当てはめてみても大きな問題となります。
[半分しかない]と見る人は、普段から不足不満や愚直、泣き言などを言っている人が多く、逆に[半分もある]と受け取る人は、常にものごとをを、うれしい、幸せであると見ているので、喜びに満ちている人が多いのではないでしょうか。
日頃、不平不満ばかり言っているよりは、喜んで生活できれば、これほど幸せなことはありません。
どちらが良いかと言えば、やはり肯定的に見る方が楽しく、幸せです。そして、[半分も残っていてありがたい]と素直に感謝のできる人間になれたら、もっと幸せになっていける…
みんな、幸せになろうね＼(^o^)／