マジメに再婚を考えてみた、事があった。もう失敗は許されない。でも男性を見る目がない(泣)そこで『結婚紹介所』を利用してみた。ウンザリするくらい書類が必要だったが、逆に男性も身元がキッチリ分かるから安心して婚活に身を投じた。
『オマエ！ジャロに通報されるぜ!?』と言わしめた専用写真も撮った。最近は写真の事前公開はなく、お互いにメール交換OKで初めて顔が分かるシステムになっていた。
最初はただ楽しんでやっていた。デートらしき事もしたし、この私が清いつきあいをするなんて・・と妙な気分(笑)順調に行くかと思っていたが、次第に違和感を感じ始めた。もちろん大枚を叩いてるので皆さん真剣。『え？初対面でそんな事聞く？』って事もザラ。
そう。違和感の原因は・・
１に条件、２に条件・・(以下同文)だったから。確かに『条件』の内容は聞きにくい事ばかり。収入、親との同居、×の有る無し、養育費、煙草・・全部データに挙がっていたが、詳細は直接聞くしかない。まず条件ありきの無礼者もいた。どうでも良くない事ばかりだから気になるのは分かるけど『人柄』はどうでもいいのか？
え？条件にピッタリで(これ肝心)料理が上手で優しくて、疲れたボクチャンを癒してくれて、帰ったら食事と風呂が・・・(果てしなく空想中)
テメェ・・!! ふざけるなぁぁ～!!!
とブチ切れて辞めた。私は条件と結婚したいんじゃない。金なら自分で稼げる。娘と２人、贅沢しなきゃ暮らせるじゃないか。で、今に至っている。
ちょっと高い授業料となってしまったがいい経験だった。安定を求めるのは悪い事じゃない。だけど、試行錯誤しない毎日に、成長はあるのだろうか？条件が整っていれば幸せが約束されているのだろうか？何が起こるか分からないのが人生。『条件』ってヤツが事を解決してくれるのだろうか？
窮地を救うのは『経験値』しかないのだ。日々の出来事から『気づき』を得て、自分の糧とする。何が起きても負けない、挫けない『魂』と積み重ねた『経験値』こそが大切だと私は思う。まだまだ弱虫な私は『婚活』どころじゃないのだ(泣)
って事で、今日も『魂活』なぅ！(もう死語？)