あんず小噺(59)
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ヒミツ・不明/その他

『ワルい奴ら』

14/3/31 13:00
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昨夜、めっちゃ格好いい事をつぶやいてみたが、私の心の中にも当然いる『ワルい奴ら』

ある者は他人の不幸と悪口が三度の飯より大好き。どこからか嗅ぎ付けては我が身じゃなくて良かったとほくそ笑む性悪。
ある者は何でも他人のモノが大好き。人のモノ程良く見えるらしい。
ある者は働かず苦労せず、リッチで楽に生きたいと思案を巡らす怠け者。
ある者は困ったら誰かが助けてくれるだろうと根拠もなく信じ、努力もせずに他力本願。上手く行かないのは全て他人のせいにする不逞の輩。
ある者は楽しい事、キモチイイ事に耽っていたいと思う万年ピンク野郎。などなど・・・

いるわ、いるわの大所帯(笑) 真人間になると決めたんだから新しい宿主を探して出て行ってくれ、と頼んでも居心地がいいと居座っている。奴らのネジロには鍵を掛けて出て来れないようにしてるが、何の拍子に飛び出してくるか分からないので気が抜けない。

奴らを閉じ込めておくのは自分の為。他人の悪口を言ってる時ほど醜い顔はない。労せず手に入れたモノはすぐ飽きる。価値がないから。お金だけあっても『隙間』は埋まらない。お金の前で人の心は動いたフリをするけど、魂までは動かせない。他力本願は堕落への第一歩。本当のエッチはピンク色じゃない・・はず(笑)

奴らを解き放てばどうなるか?私は経験で知っている。どれほど他人に嫌われても自分だけは己を好きでいたい。たとえ何人に裏切られようとも自分で己を欺きたくないのだ。
私が『わたし』じゃなくなったら終了だからね(笑)
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