一生涯やらないと固く決めている事がある。
『ギャンブル』
元相方が好きでエライ目に合ったのもあるが、何よりも生来が負けず嫌いの激情型。必ずや熱くなり、無一文になるのが分かっている。そうなればリアルに裸一貫だ(笑)
若い頃、バイトでパチ屋で働いた事があるが人間の欲とは凄まじい。リーチが掛かってる時は真剣に拝み、一転外れたら人格まで一転(笑)台を殴るのは当たり前。店員に当たり散らし、負けた腹いせに灰皿やトイレを詰まらせたり・・後はとてもじゃないけど書けません。醜すぎて。
そんな姿を毎日見て萎えていたもあるが、自分の性格を考えたら明日は我が身だと戒めていた。ビギナーズラックで数十万・・とか聞けばビンボー暇なしだった当時の私には甘美な誘いだったが我慢した。『悪銭身につかず』と英語で歌ってる詞を思い出しながら、朝から晩まで働いていた。遊び過ぎてお金がなかっただけなんだけどね(笑)
が、しかし、そこで終わらないのが私(笑)
振り返れば常に『一か八か』の選択を繰り返して今に至っている。岐路に立った時、仕事の時、迷い、葛藤、悶絶、を経て答えが弾き出された次の瞬間には走り出していた。一所に留まりはしない。考える事も感じる事もない退屈な日常など必要ない。そこに成長はないと魂が知っているから。『後悔のないよう生きる』と信念を掲げて『人生』というとんでもないモノを賭けて生きていたのだ。どうりで公営ギャンブルに興味が沸かないハズだわ。
お金ではどうにもならないモノを賭けて大博打をやってるんだから。うん。私もイッチョマエの勝負師だな。勝ったか負けたかは逝く時に分かる事でしょう。
誰にもマネできない私だけの生き様ってカッコいいかも？なんてね(笑)